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誘掖
ふりがな文庫
“誘掖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうえき
66.7%
いうえき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうえき
(逆引き)
しかし、後進を
誘掖
(
ゆうえき
)
する地位にいる時には、この事は注意しなければならない。自分が重要と考える問題は、必ずしも唯一な重要問題ではない。
鑢屑
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
幸いにも、
又学舎
(
ゆうがくしゃ
)
には、たくさんな門生がいた。もともとここは、道三が後進を
誘掖
(
ゆうえき
)
すべく
興
(
おこ
)
した医の塾だからである。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誘掖(ゆうえき)の例文をもっと
(4作品)
見る
いうえき
(逆引き)
後進を
誘掖
(
いうえき
)
するに到りては、今の
独逸
(
ドイツ
)
文学に酔へる青年幻想家、いかでか一鞭を
揮
(
ふる
)
ふて、馬を原頭に立るの勇気無らん。
劇詩の前途如何
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
〔譯〕
誘掖
(
いうえき
)
して之を
導
(
みちび
)
くは、教の常なり。
警戒
(
けいかい
)
して之を
喩
(
さと
)
すは、教の時なり。
躬
(
み
)
に行うて之を
率
(
ひ
)
きゐるは、教の本なり。言はずして之を化するは、教の
神
(
しん
)
なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
誘掖(いうえき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“誘掖”の意味
《名詞》
助け、導くこと。
(出典:Wiktionary)
誘
常用漢字
中学
部首:⾔
14画
掖
漢検1級
部首:⼿
11画
“誘”で始まる語句
誘
誘拐
誘惑
誘引
誘導
誘降
誘拐者
誘出
誘致
誘因
“誘掖”のふりがなが多い著者
陸羯南
佐藤一斎
秋月種樹
北村透谷
喜田貞吉
吉川英治
寺田寅彦