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葉隠
ふりがな文庫
“葉隠”のいろいろな読み方と例文
旧字:
葉隱
読み方
割合
はがく
57.1%
はがくれ
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はがく
(逆引き)
ゆうべの
夢見
(
ゆめみ
)
が
忘
(
わす
)
れられぬであろう。
葉隠
(
はがく
)
れにちょいと
覗
(
のぞ
)
いた
青蛙
(
あおがえる
)
は、
今
(
いま
)
にも
落
(
お
)
ちかかった三
角頭
(
かくとう
)
に、
陽射
(
ひざ
)
しを
眩
(
まば
)
ゆく
避
(
さ
)
けていた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
怏々
(
おうおう
)
と、楽しまない日を、幾月もうそこで暮したことか、人知れず
葉隠
(
はがく
)
れに燃えて腐って、やがて散るしかない——
真紅
(
しんく
)
の花の悩みのように。
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
葉隠(はがく)の例文をもっと
(4作品)
見る
はがくれ
(逆引き)
つまり、見事に死んで、見事に生きよう、というのだね。武士道ということは死ぬことと見つけたり、——
葉隠
(
はがくれ
)
にはそんなことが書いてある。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
宮は
稍羞
(
ややはぢら
)
ひて、
葉隠
(
はがくれ
)
に咲遅れたる花の如く、夕月の
涼
(
すずし
)
う
棟
(
むね
)
を離れたるやうに満枝は彼の前に
進出
(
すすみい
)
でて、互に対面の礼せし後
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
葉隠(はがくれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“葉隠”の解説
『葉隠』(はがくれ)は、江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物。肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基が筆録しまとめた。全11巻。葉可久礼とも。『葉隠聞書』ともいう。
(出典:Wikipedia)
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
武士に関する言葉
高家
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馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
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