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葉叢
ふりがな文庫
“葉叢”の読み方と例文
読み方
割合
はむら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はむら
(逆引き)
野兎
(
のうさぎ
)
は
※麻
(
いちび
)
の茂みの中で、昼に
狙
(
ねら
)
われた
青鷹
(
あおたか
)
の夢を見た。そうして、
飛
(
と
)
び
跳
(
は
)
ねると※麻の幹に突きあたりながら、
零余子
(
むかご
)
の
葉叢
(
はむら
)
の中に
馳
(
か
)
け
込
(
こ
)
んだ。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
と、行く手に竹藪があって、出たばかりの月に、
葉叢
(
はむら
)
を、薄白く光らせ、
微風
(
そよかぜ
)
にそよいでいたが、その藪蔭から、男女の云い争う声が聞こえて来た。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この月を
小竹
(
ささ
)
の
葉叢
(
はむら
)
に影さして飛びちらふ見れば雪はおもしろ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
葉叢(はむら)の例文をもっと
(8作品)
見る
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
叢
漢検準1級
部首:⼜
18画
“葉”で始まる語句
葉
葉巻
葉鶏頭
葉末
葉蘭
葉書
葉蔭
葉越
葉摺
葉山
検索の候補
叢葉
“葉叢”のふりがなが多い著者
北原白秋
横光利一
国枝史郎
吉川英治