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肉
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しゝ
ふりがな文庫
“
肉
(
しゝ
)” の例文
なるほど
見
(
み
)
た
処
(
ところ
)
、
衣服
(
きもの
)
を
着
(
き
)
た
時
(
とき
)
の
姿
(
すがた
)
とは
違
(
ちが
)
ふて
肉
(
しゝ
)
つきの
豊
(
ゆたか
)
な、ふつくりとした
膚
(
はだへ
)
。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
代りて場に上りしは、此曲の女主人公にして、これに扮せるは二八ばかりの
女
(
をみな
)
なりき。色好む男の一瞥して心を動すべき
肉
(
しゝ
)
おき豐かに、
目
(
ま
)
なざし燃ゆる如くなれば、喝采の聲は
屋
(
いへ
)
を
撼
(
ゆるが
)
せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
我が母の
肉
(
しゝ
)
のゆるびは嘆き故あを思ふ故にわれすべもなし
長塚節歌集:3 下
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
飽
(
あ
)
くまで
肉
(
しゝ
)
の
硬
(
かた
)
き
上
(
うへ
)
に
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
擧
(
あが
)
れる
筋
(
すぢ
)
怒
(
いか
)
れる
肉
(
しゝ
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
“肉”の意味
《名詞》
ニク、(語義1.2.の古語)しし
動物の皮膚に覆われた骨を包む柔らかい組織。
鳥獣類から切り取った食肉。魚肉は含まないことが多い。
1. 2. に類似する柔らかい部分。果肉、印肉などの略。
霊魂と対比しての肉体。
性的イメージを喚起させるものとしての肉体。
基本的な骨組みに付け加えていく具体的な内容。
(出典:Wiktionary)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“肉”を含む語句
謝肉祭
肉叉
牛肉
肉汁
肉体
肉塊
肉饅頭
皮肉
肉桂
骨肉
肉身
脂肉
痩肉
魚肉
肉親
猪肉
肉附
肉食
鶏肉
鷄肉
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