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少小
ふりがな文庫
“少小”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうしょう
66.7%
すこし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうしょう
(逆引き)
そもそも余は旧中津藩の士族にして、
少小
(
しょうしょう
)
の時より藩士同様に漢書を学び、年二十歳ばかりにして始めて洋学に志したるは、今を去ることおよそ三十余年前なり。
成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
某
(
なにがし
)
は何々の工事を企てて何十万円を得たり、某は何々の商売に何百万の産をなしたりという、その人の身は、必ず学校より出でたる者にして、
少小
(
しょうしょう
)
教育の所得を、成年の後、殖産の実地に施し
慶応義塾学生諸氏に告ぐ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
少小(しょうしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
すこし
(逆引き)
夫婦は心を
協
(
あは
)
せて貫一の災難を
悲
(
かなし
)
み、何程の
費
(
つひえ
)
をも
吝
(
をし
)
まず
手宛
(
てあて
)
の限を加へて、
少小
(
すこし
)
の
瘢
(
きず
)
をも
遺
(
のこ
)
さざらんと祈るなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「もう二度と私はお目には掛りませんから、今日のところはどうとも堪忍して、
打
(
ぶ
)
つなり、
殴
(
たた
)
くなり貫一さんの勝手にして、さうして
少小
(
すこし
)
でも
機嫌
(
きげん
)
を直して、私のお
詑
(
わび
)
に来た訳を聞いて下さい」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
少小(すこし)の例文をもっと
(1作品)
見る
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
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少
少時
少女
少年
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