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出抜
ふりがな文庫
“出抜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
出拔
読み方
割合
だしぬ
30.8%
だしぬけ
30.8%
でぬ
23.1%
すっぱ
7.7%
ずぬ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だしぬ
(逆引き)
「
本当
(
ほんと
)
かね、お前さん、あまり
出抜
(
だしぬ
)
けで、私も
担
(
かつ
)
がれるような気がするよ。じゃ、本当に立つとすると、今日何時だね。」
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
出抜(だしぬ)の例文をもっと
(4作品)
見る
だしぬけ
(逆引き)
出抜
(
だしぬけ
)
に先生はこういって再度眼を
閉
(
とじ
)
てしまった、これだけのことをいうにもよほどタイギそうに次の語を発しない、予は思わず
膝
(
ひざ
)
を進めて。
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
出抜(だしぬけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
でぬ
(逆引き)
漸
(
ようや
)
く
山林地帯
(
さんりんちたい
)
を
出抜
(
でぬ
)
けると、そこは
最
(
も
)
う
山
(
やま
)
の
頂辺
(
てっぺん
)
で、
芝草
(
しばくさ
)
が一
面
(
めん
)
に
生
(
は
)
えて
居
(
お
)
り、
相当
(
そうとう
)
に
見晴
(
みはら
)
しのきくところでございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
出抜(でぬ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
すっぱ
(逆引き)
乱破
(
らっぱ
)
とか
出抜
(
すっぱ
)
とかと呼ばれていた山武士野武士の類は、百姓のような見せかけをしているが、
保元
(
ほうげん
)
以来、つぎつぎに滅亡した源平藤橘の血脈をひく武辺のまがいで、夢想家が多く
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
出抜(すっぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずぬ
(逆引き)
数えて九軒目に至ったら、さしもに長い
宿
(
しゅく
)
はとうとうおしまいになり掛けて、もう一町も行けば
宿外
(
しゅくはず
)
れへ
出抜
(
ずぬ
)
けそうである。はなはだ心細かった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
出抜(ずぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
検索の候補
抜出
“出抜”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
ナサニエル・ホーソーン
小栗風葉
尾崎紅葉
吉江喬松
福沢諭吉
伊藤左千夫
国木田独歩
久生十蘭
夏目漱石