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儕輩
ふりがな文庫
“儕輩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいはい
58.1%
さいはい
32.3%
ひと/″\
3.2%
やから
3.2%
サイハイ
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいはい
(逆引き)
博士は中学に在った頃から
儕輩
(
せいはい
)
に推された秀才で、外国語の成績は殊に優れていた。その頃は大川端新大橋の近くに家があった。
木犀の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
儕輩(せいはい)の例文をもっと
(18作品)
見る
さいはい
(逆引き)
「十五歳の頃春琴の技大いに進みて
儕輩
(
さいはい
)
を
抽
(
ぬき
)
んで、同門の子弟にして実力春琴に
比肩
(
ひけん
)
する者一人もなかりき」
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
儕輩(さいはい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ひと/″\
(逆引き)
衆人醉へる中に獨り醒むる者は
容
(
い
)
れられず、斯かる氣質なれば時頼は
自
(
おのづ
)
から
儕輩
(
ひと/″\
)
に
疎
(
うとん
)
ぜられ、瀧口時頼とは武骨者の
異名
(
いみやう
)
よなど嘲り合ひて
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
儕輩(ひと/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やから
(逆引き)
此
(
この
)
男木作りかと
譏
(
そし
)
る者は
肉団
(
にくだん
)
奴才
(
どさい
)
、
御釈迦様
(
おしゃかさま
)
が女房
捨
(
すて
)
て
山籠
(
やまごもり
)
せられしは、
耆婆
(
きば
)
も
匕
(
さじ
)
を
投
(
なげ
)
た
癩病
(
らいびょう
)
、
接吻
(
くちづけ
)
の
唇
(
くちびる
)
ポロリと
落
(
おち
)
しに
愛想
(
あいそ
)
尽
(
つか
)
してならんなど疑う
儕輩
(
やから
)
なるべし、あゝら尊し、尊し
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
儕輩(やから)の例文をもっと
(1作品)
見る
サイハイ
(逆引き)
凡隊中
患難
(
クハンナン
)
相救
(
アヒスクヒ
)
困厄
(
コンヤク
)
相護
(
アヒマモ
)
リ
義気
(
ギキ
)
相
責
(
セメ
)
条理
(
ヂヤウリ
)
相糺
(
アヒタダシ
)
若クハ
独断
(
ドクダン
)
果激
(
クハゲキ
)
儕輩
(
サイハイ
)
ノ
妨
(
サマタゲ
)
ヲ成シ 若クハ
儕輩
(
サイハイ
)
相推
(
アヒオ
)
シ
乗
(
ジヨウジ
)
レ
勢
(
イキホヒニ
)
テ他人ノ
妨
(
サマタゲ
)
ヲ為ス 是
尤
(
モツトモ
)
慎
(
ツヽシ
)
ム 可キ所
敢
(
アヘ
)
テ
或
(
アルヒハ
)
犯
(
オカ
)
ス勿レ
海援隊約規
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
儕輩(サイハイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
儕
漢検1級
部首:⼈
16画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“儕”で始まる語句
儕
“儕輩”のふりがなが多い著者
高山樗牛
本庄陸男
甲賀三郎
直木三十五
内田魯庵
高浜虚子
林不忘
尾崎士郎
中島敦
黒島伝治