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一溜
ふりがな文庫
“一溜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとたま
92.9%
ひとたまり
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとたま
(逆引き)
日本が更に一指の力を加うれば
一溜
(
ひとたま
)
りもなく
潰乱
(
かいらん
)
すると思った。それが抑々かの三国干渉の来った有力なる一因である。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
彼奴
(
きゃつ
)
が
屯
(
たむろ
)
を
作
(
な
)
さぬうち、
切崩
(
きりくず
)
さば、何の
一溜
(
ひとたま
)
りもあるべき。天下の
雌雄
(
しゆう
)
を決し、われらが大志を果すとき、この節到来。今ぞ到来ぞや。——怠るな各〻
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一溜(ひとたま)の例文をもっと
(13作品)
見る
ひとたまり
(逆引き)
郊外へ
遁
(
に
)
げようと、洪水のように押出してきた、さしもの大群衆も、前面から襲ってきた毒瓦斯に捲きこまれて、
一溜
(
ひとたまり
)
もなく、
斃
(
たお
)
れてしまった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一溜(ひとたまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一溜”のふりがなが多い著者
今村明恒
佐々木邦
二葉亭四迷
中島敦
大隈重信
泉鏡太郎
泉鏡花
海野十三
菊池寛
吉川英治