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馬沓
ふりがな文庫
“馬沓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぐつ
66.7%
うまぐつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぐつ
(逆引き)
「武蔵野ばかりにゃ月は照らねえ。どこの野末で、
馬沓
(
まぐつ
)
を
鍛
(
う
)
っても、おら、おめえの一人ぐらい、これから先はきっと安気に送らせるからな」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし最前からの事々、
馬沓
(
まぐつ
)
を作ったり、それをまた、三方にのせて伏し拝み、郷土やお城へ向って、改めて礼をなされたり——これは一体どうしたことでござるのか
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬沓(まぐつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うまぐつ
(逆引き)
馬沓
(
うまぐつ
)
や
鍬
(
くわ
)
をたたいて、すぎてしまった百だった。
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬沓(うまぐつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“馬沓”の解説
馬沓(うまぐつ)とは、馬の蹄を保護するために、馬に履かせる履物で蹄鉄も指す馬具。
素材は、藁、楮紙、棕梠、蘭、茗荷、生糸、絹毛、馬尾毛、毛髪等からなる。
記録としては、平安時代の保元の乱・平治の乱の記録が初出であるとされる。明治初期に蹄鉄が導入されて以降、草鞋型の馬沓は廃れていった。
また、似たようなものに馬用のかんじきもある。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
沓
漢検準1級
部首:⽔
8画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬車
馬子
馬士
馬酔木