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まぐつ
ふりがな文庫
“まぐつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬沓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬沓
(逆引き)
「武蔵野ばかりにゃ月は照らねえ。どこの野末で、
馬沓
(
まぐつ
)
を
鍛
(
う
)
っても、おら、おめえの一人ぐらい、これから先はきっと安気に送らせるからな」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし最前からの事々、
馬沓
(
まぐつ
)
を作ったり、それをまた、三方にのせて伏し拝み、郷土やお城へ向って、改めて礼をなされたり——これは一体どうしたことでござるのか
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一人は、
馬沓
(
まぐつ
)
をのせた三方を捧げて先へ進み、五名は後に従って、氏神の境内へ上って行った。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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