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難所
ふりがな文庫
“難所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なんじょ
37.5%
なんしょ
29.2%
なんしよ
20.8%
なんじよ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんじょ
(逆引き)
東に迷い、南に迷い、
彼女
(
かれ
)
は実に幾時間を費したか知らぬが、人の
一心
(
いっしん
)
は怖しいもので、
何
(
ど
)
うやら
斯
(
こ
)
うやら
彼
(
か
)
の
難所
(
なんじょ
)
を
乗切
(
のりき
)
ったらしい。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
難所(なんじょ)の例文をもっと
(9作品)
見る
なんしょ
(逆引き)
とにかくかれは、これまでにあったことのないようなふしぎな
難所
(
なんしょ
)
にとじこめられているのを知った。かればかりではない。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
難所(なんしょ)の例文をもっと
(7作品)
見る
なんしよ
(逆引き)
俥
(
くるま
)
が
霞
(
かすみ
)
ヶ
關
(
せき
)
へ
掛
(
かゝ
)
つて、
黒田
(
くろだ
)
の
海鼠壁
(
なまこかべ
)
と
云
(
い
)
ふ
昔
(
むかし
)
からの
難所
(
なんしよ
)
を
乘
(
の
)
る
時分
(
じぶん
)
には、
馬
(
うま
)
が
鬣
(
たてがみ
)
を
振
(
ふ
)
るが
如
(
ごと
)
く
幌
(
ほろ
)
が
搖
(
ゆ
)
れた。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
難所(なんしよ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
なんじよ
(逆引き)
或はまた山に
九曲
(
まがりくねり
)
あるには、
件
(
くだん
)
のごとくに
縛
(
くゝ
)
したる
薪
(
たきゞ
)
の
輴
(
そり
)
に
乗
(
の
)
り、
片足
(
かたあし
)
をあそばせて是にて
楫
(
かぢ
)
をとり、船を
走
(
はしら
)
すがごとくして
難所
(
なんじよ
)
を
除
(
よけ
)
て数百丈の
麓
(
ふもと
)
にくだる、一ツも
過
(
あやまつ
)
ことなし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
難所(なんじよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“難所”の意味
《名詞》
難所(なんしょ、なんじょ)
道が険しく、通行するのが困難な場所。
物事を行うのに困難な部分。
(出典:Wiktionary)
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“難”で始まる語句
難
難有
難波
難儀
難渋
難癖
難題
難船
難義
難破
検索の候補
避難所
大難所
絶險難所
一時避難所
毒瓦斯避難所
“難所”のふりがなが多い著者
山東京山
木内高音
金森徳次郎
三遊亭円朝
押川春浪
作者不詳
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
海野十三