“鋤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すき84.1%
15.2%
くわ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
も一人は、すきかついだ。そして、大熊を刺し撲殺して麓の村のわが家へ持ち込んだのだ。なんと勇ましく、命がけのことではないか。
香熊 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
まず家畜ならばヤクが五十疋、馬が十疋位、畑ならば前に申した通りヤク二疋でいて一日かかって畑の十枚もやるのが関の山です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
身体強健、なおよくくわを執り、もっこにない、旦暮たんぼ灌漑かんがいしてずから楽んでおります。いわゆる老而益壮おいてますますさかんなると申すは、この人のいいでござりましょう。
禾花媒助法之説 (新字新仮名) / 津田仙(著)