“鋤頭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょとう50.0%
すきがしら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空手くうしゅにして鋤頭じょとうれ」とか、「隻手せきしゅの声を聞け」とか、「無絃の琴を弾ぜよ」などという。論理の判断では到底解決がつかぬ。なぜこういう不思議な問いを出すのか、出さねばならないのか。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
彼はこう独語ひとりごとをつぶやきながら、鋤頭すきがしらによりかかったまま、教会で祈祷をする時のように両手に額をうずめた。