“鋤鍬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すきくわ83.3%
すきくは8.3%
じょしょう4.2%
すきぐわ4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸葛孔明はしょくの玄徳のために立たれるまでは、南陽というところで、みずから鋤鍬すきくわを取って百姓をしておいでになりましたのです。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「都のうつけ郭公ほとゝぎす待つ」其間におとなしくどし/\と鋤鍬すきくはを動かして居たからだ。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
設クレバ則チ磁盆鋤鍬じょしょうノ類ヨリシテ園ニツノ物ハ一切予置スルハ更ニ論ヲ俟ザルナリ
鋤鍬すきぐわのように、または盲の土竜もぐらのように、行き当たりばったりに、その不撓不屈ふとうふくつの鼻を前へ押し出す。