“野幌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のっぽろ50.0%
のつぽろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月寒つきさっぷの牧場は、雄大でシープがいて。ええ、行って来ました。向うに野幌のっぽろの原始林が見えましてね。それに地平線までが緑ですからね。もっとも月寒の夕方がいいそうです。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
札幌より彼方むかうは自分の未だかつて足を入れた事のない所である。白石厚別あつべつを過ぎて次は野幌のつぽろ。睡眠不足で何かしら疲労を覚えて居る身は、名物の煉瓦餅を買ふ気にもなれぬ。江別も過ぎた。
雪中行:小樽より釧路まで (新字旧仮名) / 石川啄木(著)