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透明
ふりがな文庫
“透明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうめい
69.6%
すきとお
21.7%
すきとほ
4.3%
たうめい
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうめい
(逆引き)
灰色にしてややつめたく、
透明
(
とうめい
)
なるところの気分である。さればまことに豚の心もちをわかるには、豚になって見るより
致
(
いた
)
し方ない。
フランドン農学校の豚
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
透明(とうめい)の例文をもっと
(16作品)
見る
すきとお
(逆引き)
それは、色のない
透明
(
すきとお
)
ったものが光っているようでいて、そのくせどうも
形体
(
かたち
)
の
明瞭
(
はっきり
)
としていない、まるで気体のようなものでした。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
透明(すきとお)の例文をもっと
(5作品)
見る
すきとほ
(逆引き)
森閑
(
しんかん
)
とした
浴室
(
ゆどの
)
、
長方形
(
ちやうはうけい
)
の
浴槽
(
ゆぶね
)
、
透明
(
すきとほ
)
つて
玉
(
たま
)
のやうな
温泉
(
いでゆ
)
、これを
午後
(
ごゝ
)
二
時頃
(
じごろ
)
獨占
(
どくせん
)
して
居
(
を
)
ると、くだらない
實感
(
じつかん
)
からも、
夢
(
ゆめ
)
のやうな
妄想
(
まうざう
)
からも
脱却
(
だつきやく
)
して
了
(
しま
)
ふ。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
透明(すきとほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たうめい
(逆引き)
斯
(
か
)
くして
翌朝
(
よくあさ
)
起出
(
おきい
)
でた
時
(
とき
)
には、
腦
(
のう
)
の
爽快
(
さうくわい
)
なる
事
(
こと
)
、
拭
(
ぬぐ
)
へる
鏡
(
かゞみ
)
の
如
(
ごと
)
く、
磨
(
みが
)
ける
玉
(
たま
)
の
如
(
ごと
)
く、
腦漿
(
のうしやう
)
が
透明
(
たうめい
)
であるかの
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じるので、
極
(
きは
)
めて
愉快
(
ゆくわい
)
に
其日
(
そのひ
)
の
業務
(
げふむ
)
が
執
(
と
)
れるのである。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
透明(たうめい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“透明”の解説
透明
とは、物体の反対側や内部にあるものが透けて見えること。極端な場合には間にある物体が存在しないかのように感じられる。また曇ったり、歪んだりはしているが透けて見えることを半透明という。
転じて「透明な」「透明性」などの形で、比喩として様々な意味・文脈でも用いられる概念である。特に行政や企業の運営状況等の公開に関連して「透明性」の語が用いられる。
(出典:Wikipedia)
透
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“透明”で始まる語句
透明人間
透明壁
透明白膏
透明板
透明猫
透明硬膜
検索の候補
半透明
不透明
無色透明
透明壁
透明人間
透明白膏
透明板
透明猫
過透明
透明硬膜
“透明”のふりがなが多い著者
村井弦斎
江見水蔭
小栗虫太郎
国木田独歩
長塚節
泉鏡太郎
海野十三
宮沢賢治
泉鏡花
夏目漱石