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逃込
ふりがな文庫
“逃込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にげこ
75.0%
のげこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にげこ
(逆引き)
其処
(
そこ
)
には志津子の一番親しいお友達が、早くから農園を経営して、志津子が世も家も捨てて
逃込
(
にげこ
)
んで来るのを待って居りました。
奇談クラブ〔戦後版〕:01 第四の場合
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
『それツ。』と
一聲
(
いつせい
)
吾等
(
われら
)
は
周章狼狽
(
あわてふためい
)
て
鐵檻
(
てつおり
)
の
車
(
くるま
)
の
中
(
なか
)
へ
逃込
(
にげこ
)
んだが、
危機一髮
(
きゝいつぱつ
)
、
最後
(
さいご
)
に
逃込
(
にげこ
)
んだ
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
はまだ
其
(
その
)
半身
(
はんしん
)
が
車外
(
しやぐわい
)
にあるのに、
殆
(
ほと
)
んど
同時
(
どうじ
)
に
飛付
(
とびつ
)
いて
來
(
き
)
た
雄獅子
(
をじゝ
)
のために
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
逃込(にげこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
のげこ
(逆引き)
先に藤屋七兵衞の
死骸
(
しげえ
)
が
隠
(
かこ
)
して
在
(
あ
)
るのを
死骸
(
しげえ
)
とは知らいで、寺男の庄吉が先へ誰か
逃込
(
のげこ
)
んで
床下
(
よかした
)
に此の通りちま/\と
寝
(
ねな
)
って
居
(
お
)
りみすと思って、
帯
(
おべ
)
の処へ後生大事にお
前
(
ま
)
さん
取付
(
とッつ
)
いて居りみすと、さ
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
逃込(のげこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
逃
常用漢字
中学
部首:⾡
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“逃”で始まる語句
逃
逃出
逃亡
逃去
逃散
逃路
逃入村
逃走
逃失
逃場
“逃込”のふりがなが多い著者
押川春浪
三遊亭円朝
山本周五郎
野村胡堂