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逃去
ふりがな文庫
“逃去”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にげさ
70.0%
にげさり
10.0%
にげさら
10.0%
のがれさ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にげさ
(逆引き)
さてある日用ありて二里ばかりの所へゆきたる
留守
(
るす
)
、
隣家
(
りんか
)
の者
過
(
あやまち
)
て火を
出
(
いだ
)
したちまち
軒
(
のき
)
にうつりければ、弥左ヱ門が
妻
(
つま
)
二人
(
ふたり
)
の
小児
(
こども
)
をつれて
逃去
(
にげさ
)
り、
命
(
いのち
)
一ツを
助
(
たすか
)
りたるのみ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
逃去(にげさ)の例文をもっと
(7作品)
見る
にげさり
(逆引き)
も見ずして
逃去
(
にげさり
)
けり役人は外の者に
構
(
かま
)
ひなく
終
(
つひ
)
に多兵衞願山の兩人を
捕押
(
とりおさ
)
へ高手小手に
縛
(
いまし
)
めつゝ夫より家内を
改
(
あらた
)
めて町内へ
預
(
あづ
)
け兩人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逃去(にげさり)の例文をもっと
(1作品)
見る
にげさら
(逆引き)
履
(
はき
)
て
逃去
(
にげさら
)
んとする時馬鹿息子の五郎藏が小便に
起
(
おき
)
戸惑
(
とまど
)
ひなしつゝ
暗紛
(
くらまぎ
)
れに久兵衞へ
突當
(
つきあた
)
りしかば久兵衞は驚きながら
透
(
すか
)
し見てモシ若旦那
御靜
(
おしづ
)
かに成れましと云ば五郎藏も大いに驚きヤア貴樣は久兵衞か
草鞋
(
わらんぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逃去(にげさら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
のがれさ
(逆引き)
余は覚えず身を
顫
(
ふる
)
はし申候。而も取られし手を振払ひて、
逃去
(
のがれさ
)
る決断もなく、否、寧ろ進んで闇の
中
(
うち
)
に
陥
(
おちい
)
りたき熱望に駆られ候。
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
逃去(のがれさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
逃
常用漢字
中学
部首:⾡
9画
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
“逃去”で始まる語句
逃去申候
検索の候補
逃去申候
“逃去”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
押川春浪
作者不詳
三遊亭円朝
永井荷風
泉鏡花