“誕生日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たんじょうび61.5%
たんじやうび23.1%
たんぜうび7.7%
クリスマス7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうは、この王子の誕生日たんじょうびだったのです。それで、こんなににぎやかに、お祝いの会が開かれているのでした。水夫たちが、甲板かんぱんおどりをはじめました。
とし押詰おしつまつて師走しはす幾日いくにちかは、當邸たうやしき御前ごぜん服部式部はつとりしきぶどの誕生日たんじやうびで、邸中やしきぢうとり/″\支度したくいそがしく、なんとなくまつりちかづいたやうにさゞめきつ。
片しぐれ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
十一ぐわつの二十八にち旦那だんなさまお誕生日たんぜうびなりければ、年毎としごと友達ともだち方々かた/″\まねまいらせて、周旋しうせんはそんじよしやうつくしきをりぬき、珍味ちんみ佳肴かこううちとけの大愉快おほゆくわいつくさせたまへば
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
私もお釈迦様と同じように誕生日クリスマスには子供たちに可愛がられます。
雪の塔 (新字新仮名) / 夢野久作海若藍平(著)