“生日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いくひ40.0%
えんにち40.0%
イクヒ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神ゆゑに、雲の上の生日いくひの光りてますかも。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その日は英烈竜王の生日えんにちであった。許宣は金山寺へ焼香に往きたいと思って、再三白娘子に同行を勧めたが白娘子は往かなかった。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
八十日々ヤソカビはあれども、今日の生日イクヒ足日タルヒに、出雲国造クニノミヤツコ姓名恐み恐みも申したまはく……手長タナガの大御世をイハふとして……」
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)