“計畫”のいろいろな読み方と例文
新字:計画
読み方割合
けいくわく58.3%
けいかく8.3%
たくら8.3%
はかりごと8.3%
プラン8.3%
プログラム8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和元年せうわぐわんねんから二ねんころ金解禁きんかいきん計畫けいくわくした場合ばあひおいても、巨額きよがく思惑資金おもわくしきん海外かいぐわいからつたのであつて、したがつ金解禁きんかいきん決行けつかうせんとしても
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
これを頭韻とういんといつて、日本につぽんうたでは、あらかじ計畫けいかくしてかういふことをするのはすくないが、偶然ぐうぜんこんなかたち出來できることがあります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
そしてなにか祕密におそろしいことを計畫たくらんでゐる
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃 (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
ロレ 人聲ひとごゑがする。……こりゃひめよ、ま、はやてござれ、そこは疫癘えきれい無理むり睡眠すゐみん宿やどぢゃほどに。人間以上にんげんいじゃうちからため折角せっかく計畫はかりごとみなやぶれた、さ、はやうござれ。
懷かしい私の友垣 風よ 雲よ 山山よ 私達の友情の さて 春の計畫プランを考へよう
詩四章 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
存分に夜櫻の散るのを眺め、月が明るくなつてから歸らうといふ計畫プログラムを立てました。