“見失”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みうしな85.7%
みうし9.5%
みはぐ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、かれはこのあいだの戦争せんそうんだのではなかったかとがついたので、やすんだらこうとおもっているうち、その姿すがた見失みうしなってしまった。
たましいは生きている (新字新仮名) / 小川未明(著)
るまにふる船体せんたいこわれてしまい、金持かねもちも、わか船員せんいんしずんでしまえば、また船長せんちょうもその姿すがた見失みうしってしまいました。
船の破片に残る話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
近江屋あふみや旦那だんなかへつてて、梅喜ばいきいたから浅草あさくされてつたが、奥山おくやま見失みはぐつたけれども、いたからべつ負傷けがはないから安心してなとはれた時には
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)