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奥山
ふりがな文庫
“奥山”の読み方と例文
旧字:
奧山
読み方
割合
おくやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくやま
(逆引き)
「先生。大変な騒ぎで御座ります。
奥山
(
おくやま
)
の
姐
(
ねえ
)
さんが
朝腹
(
あさっぱら
)
お客を引込もうとした処を
隠密
(
おんみつ
)
に
見付
(
みつか
)
りお縄を
頂戴
(
ちょうだい
)
いたしたので御座ります。」
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
仲見世
(
なかみせ
)
だの、
奥山
(
おくやま
)
だの、
並木
(
なみき
)
だの、
駒形
(
こまかた
)
だの、いろいろ云って聞かされる中には、今の人があまり口にしない名前さえあった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三芝居もどんなものだか、
佐
(
さ
)
の
松
(
まつ
)
の若衆人形の落ちこぼれが、
奥山
(
おくやま
)
あたりに出没しているとのことだが、それも気が進まない。
活人形
(
いきにんぎょう
)
も見てしまった。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
奥山(おくやま)の例文をもっと
(20作品)
見る
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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奥山路
奥山辺
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仮名遣奥山路
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奥州湯殿山
“奥山”のふりがなが多い著者
山東京山
牧野富太郎
柳田国男
永井荷風
夏目漱石
三遊亭円朝
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泉鏡太郎
島崎藤村