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蟆子
ふりがな文庫
“蟆子”の読み方と例文
読み方
割合
ぶよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶよ
(逆引き)
蟆子
(
ぶよ
)
や
蜉蝣
(
かげろう
)
や蜂が飛んでいたが、それらの昆虫の翅や脚などをも輝かせて、いかにも楽しく躍動している「春の魂」のように見せた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そのうちにようやく、隙間もなく何か書き埋めた一枚の紙が取り出された。それには百姓たちの名前が、まるで
蟆子
(
ぶよ
)
でも
集
(
たか
)
ったようにぎっしり書きこんであった。いろんな名前がある。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
若葉陰しみみにまとふ
蟆子
(
ぶよ
)
の羽の眼にかゆきからわれは掻くなり
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
蟆子(ぶよ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“蟆子(ブユ)”の解説
ブユ(蚋、蟆子、Black fly)は、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科(Simuliidae)に属する昆虫の総称。ヒトなどの哺乳類や鳥類から吸血する衛生害虫である。関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
蟆
漢検1級
部首:⾍
16画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
昆虫・虫の漢字
鼓豆虫
黄金虫
鳳蝶
髪切虫
馬陸
飛蝗
鉦叩
金亀子
轡虫
衣魚
蠶
蠍
蠅
蟻
蟷螂
蟋蟀
螽蟖
螽斯
螽
螻蛄
...
“蟆子”の関連語
蚋
“蟆”で始まる語句
蟆
蟆人
蟆口
蟆蛙
“蟆子”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
北原白秋
国枝史郎
泉鏡花