“藪醫者”の読み方と例文
新字:藪医者
読み方割合
やぶいしや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初めしにうんの一たびむかひし所にや元來もとより藪醫者やぶいしやと云ふ程も醫術は知ぬ作藏が名字みやうじを村井ととなへ自ら名を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
きせたる奴はお前も知ての藪醫者やぶいしや長庵坊主ばうず相違さうゐ無しうばかりではわからぬがかぞへて見れば八年あと八月廿八日に寅刻なゝつおきして三日ゆゑいつもの通り平川の天神樣てんじんさまへ參詣に出掛でかけた處か早過はやすぎ往來ゆきゝの人はなしあめしきりにつよふりこまつたなれど信心しんじん參り少しもいとはず參詣なし裏門うらもん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)