“信心”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんじん83.3%
しん/″\16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
念仏によるか、坐禅ざぜんによるか、信心しんじんによるか、公案(坐禅)によるか、その行く道程みちは違っていても、到着すべきゴールは一つです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
そして、信心しんじんぶかいおかげで、神さまのおめぐみによって、切りとられたお妃さまの手首てくびが、もういちど、もとのようにはえたのです。
またいお医者いしや出会であふことも有らうから、夫婦で茅場町かやばちやう薬師やくしさまへ信心しん/″\をして、三七、二十一にち断食だんじきをして、夜中参よなかまゐりをしたらからう。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
いわし天窓あたま信心しん/″\から、それでも命数めいすうきぬやから本復ほんぷくするから、ほか竹庵ちくあん養仙やうせん木斎もくさいない土地とち相応さうおう繁昌はんじやうした。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)