“蒐集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうしゅう83.8%
しうしふ9.5%
コレクション3.8%
コレクシヨン1.0%
あつ1.0%
しゆうしゆう1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然るにこの書籍を積んだ舟が、航海中七月九日に暴風に遭って覆って、抽斎のかつて蒐集(しゅうしゅう)した古刊本等の大部分が海若(かいじゃく)の有(ゆう)に帰(き)した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
元来僕は何ごとにも執着(しふぢやく)の乏しい性質である。就中(なかんづく)蒐集(しうしふ)と云ふことには小学校に通(かよ)つてゐた頃、昆虫の標本(へうほん)を集めた以外に未嘗(いまだかつて)熱中したことはない。
蒐書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
闘牛士はみんな、この牛の耳を乾(ほし)て貯めてる。これをたくさん持ってるほど名声ある闘牛士だ。ベルモントなんかには、何と素晴らしい牛の耳(オレイハ)の蒐集(コレクション)があることだろう!
「一体朝吹君や益田君は、以前せつせと高野山を渉猟(あさ)り歩いて、自分の蒐集(コレクシヨン)を拵へた人達なんぢやないか。」と富豪(かねもち)は錐(きり)のやうな言葉を投げつけた。
……喜んで飛行機もお目にかければ沢山蒐集(あつ)めた世界の名画——それもお目にかけましょう。……どれそれでは裏庭の方へ
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
この大英博物館(だいえいはくぶつかん)が專(もつぱ)ら古代(こだい)のものを蒐集(しゆうしゆう)してゐますのに對(たい)して、今少(いますこ)し新(あたら)しい時代(じだい)の美術品(びじゆつひん)や歴史(れきし)に關(かん)するものを陳列(ちんれつ)したものに、ビクトリア・アルバート博物館(はくぶつかん)といふのがロンドンにあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)