“若々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わかわか50.0%
わか/\42.9%
もし/\7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日にやけた年とったかおには、いつにない若々わかわかしい元気がうかんでいました。かれひたいあせをにじましながら、つよい調子ちょうしでいいました。
活人形 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
さうたづねかけながら、おくさんは女学生がくせいらしさのまだ十分にぬけきらない若々わか/\しいひとみを青木さんにげかけた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
すまぬ事熟々よく/\御改おあらためなされよと申にいくらさがしても一向御座らぬと云時いふとき宿やどの亭主は若々もし/\貴公あなたすその下から何かひもが見えます夫ではなきやといはれて夫はと云ながら客人は内懷中うちぶところへ手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)