牧場ぼくぢやう)” の例文
いつかカツフエ・プランタンの窓は広い牧場ぼくぢやうに開いてゐる。その又牧場のまん中には丸焼きにした雞が一羽、首を垂れて何か考へてゐる。……
春の夜は (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
左右さいう見渡みわたかぎ苜蓿うまごやし下臥したふは、南部馬なんぶうま牧場ぼくぢやうくに、時節じせつとて一とうこまもなく、くもかげのみそのまぼろしばして一そうさびしさをした……茫々ぼう/\たる牧場ぼくぢやうをやゝぎて、みちゑがところ
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
神、銀弓のアポローン、ペーライエーの牧場ぼくぢやう
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
牧場ぼくぢやうに働いてゐる
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)