“牙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きば95.2%
げ1.6%
き1.1%
は1.1%
カビ0.5%
きんば0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刑部が牙(きば)をかみ鳴らした声と共に、初めてそこに、血の犠牲を見、同心のからだは、宙へ、かかとを上げて、庭さきへころげ落ちた。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで、この会名の相談になったのでありますが、牙彫家(げちょうか)の集団の会であるから、牙彫の「牙(げ)」という文字を入れるか、入れないかという間題になった。
うちに靈獸潜(ひそ)みゐて青き炎(ほのほ)を牙(き)に齒(か)めば
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
「大そう牙(は)の長い櫛でございましたので、其(その)比(ころ)の御婦人はお使なさらなかつたさうです、今なら宜しかつたのでせう」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
国と成る可き牙(カビ)を含める状より大斗能地、大斗乃弁とは、国土の始の状より、角代、活代とは、国土の成る状と、神の成り始めたる状とを兼ねて負わせ、淤母陀琉、詞志古泥とは
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
進めリビコッコ、ドラギニヤッツォ、牙(きんば)のチリアット、グラッフィアカーネ、ファールファレルロ、狂へるルビカンテ 一二一—一二三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)