“混多”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんた50.0%
ごった50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の銀行の倉庫などへ混多こんたになって蝟集した。
暗黒星 (新字新仮名) / シモン・ニューコム(著)
座敷へ入ると間も無くさ、びりびり硝子戸がらすどなんざ叩破りそうな勢、がらん、どん、どたどたとえらい騒ぎで、芸者交りに四五人の同勢が、鼻唄やら、高笑たかわらいわめくのが混多ごったになってね。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)