“段拍子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんびやうし50.0%
だんびょうし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この鐘楼しゆろうの石段は屹度きつと一つだけ土にでも埋もれてゐるんぢや無からうか。今一つづつ踏んで居るのに、うしても段拍子だんびやうしに合はない。」
人長ひとおさが、一つのことばうたい終ると舎人とねりらは、段拍子だんびょうしを入れ、たたみ拍子と、楽器をあわせて、まいと楽と歌とが、ようやく一つの早い旋律せんりつを描き出して
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)