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早暁
ふりがな文庫
“早暁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうぎょう
80.0%
あかつき
6.7%
あさまだき
6.7%
さうげう
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうぎょう
(逆引き)
それが今日は
生憎
(
あいにく
)
早暁
(
そうぎょう
)
からの曇りとなった。
四方
(
よも
)
の雨と霧と微々たる
雫
(
しずく
)
とはしきりに私の旅情をそそった。
宿酔
(
しゅくすい
)
の疲れも湿って来た。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
早暁(そうぎょう)の例文をもっと
(12作品)
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あかつき
(逆引き)
深淵を逆さに刷くような、
紺碧
(
こんぺき
)
のふかい雲形——きょう一日の小春日を約束して、
早暁
(
あかつき
)
の微風は羽毛のごとくかぐわしい。
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
早暁(あかつき)の例文をもっと
(1作品)
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あさまだき
(逆引き)
早暁
(
あさまだき
)
の密林である。斜めに射し込む陽の光、
奥所
(
おく
)
には
靄
(
もや
)
が這っている。野菊、藤袴、
女郎花
(
おみなえし
)
、雑草の中に花が咲いている。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
早暁(あさまだき)の例文をもっと
(1作品)
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さうげう
(逆引き)
明くれば
早暁
(
さうげう
)
、老鶯の声を尋ねて欝叢たる
藪林
(
そうりん
)
に分け入り、旧日の「
我
(
われ
)
」に帰りて夢幻境中の詩人となり、既往と将来とを思ひめぐらして、神気甚だ爽快なり。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
早暁(さうげう)の例文をもっと
(1作品)
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“早暁”の意味
《名詞》
明け方の早い時間帯。払暁。
(出典:Wiktionary)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
暁
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早暁”のふりがなが多い著者
吉川英治
林不忘
北村透谷
柳田国男
海野十三
北原白秋
国枝史郎