“早世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうせい54.5%
さうせい36.4%
わかじに9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗助と小六の間には、まだ二人ほど男の子がはさまっていたが、いずれも早世そうせいしてしまったので、兄弟とは云いながら、年はとおばかり違っている。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
宗助そうすけ小六ころくあひだには、まだ二人ふたりほどをとこはさまつてゐたが、いづれも早世さうせいして仕舞しまつたので、兄弟きやうだいとはひながら、としとをばかちがつてゐる。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「そうかな、お前さんは、二十歳はたちを過ぎないで、早世わかじにをするよ」
北斗と南斗星 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)