“擲出”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たゝきだ50.0%
なげだ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長兵衞は見遣みやりなんぢまはりの髮結かみゆひならずや何故此所へ來り入らざる差出口さしでぐち過言くわごんなり長助の者を擲出たゝきだせと云ひければ長助は立掛たちかゝり清三郎が首筋くびすぢつかみておもて突出つきだ門口かどぐち材木ざいもく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そとはいいて二百文を擲出なげだあたうれば、味噌もなしこんずもなしという。また五十文を与う。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)