“才覺”の読み方と例文
新字:才覚
読み方割合
さいかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不動院が聞付て中へ立入りしかば然ば御坊(ばう)に御任(まか)せ申すとて夫より懸合(かけあひ)の上金三十五兩今宵中に才覺(さいかく)して渡すべしと約束(やくそく)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
話(はなし)を聞(き)いたとき彼(かれ)は寧(むし)ろ御米(およね)の機敏(きびん)な才覺(さいかく)に驚(おど)ろかされた。同時(どうじ)に果(はた)して夫丈(それだけ)の必要(ひつえう)があるかを疑(うたが)つた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「汝(なんぢ)の心(こゝろ)に可(よ)しと思(おも)はば予(よ)も其(それ)にて可(よ)し、」と幼君(えうくん)も滿足(まんぞく)して見(み)え給(たま)へば、「然(しか)らば國中(こくちう)の鳥屋(とりや)に申附(まをしつ)けあらゆる小鳥(ことり)を才覺(さいかく)いたして早(はや)御慰(おなぐさみ)に備(そな)へ奉(たてまつ)らむ、」と勇立(いさみた)てば
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)