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手
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しゅ
ふりがな文庫
“
手
(
しゅ
)” の例文
それは、いかにも町奉行
曲淵
(
まがりぶち
)
甲斐守の家士、得能万兵衛から、明四日千住骨ヶ原にて、
手
(
しゅ
)
医師何某が腑分をすることを、内報してきた書状だった。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ピアノ
手
(
しゅ
)
は幾度もピアノを
弾
(
ひ
)
いた。婦人連は仕方なしに、婦人同志で組んで
躍
(
おど
)
った。が、女ばかりじゃつまらないと見えて
直
(
じ
)
きに
罷
(
や
)
めた。時計が九時半を報じた。乃公は益〻慄えて来た。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
手
(
しゅ
)
医師の
何某
(
なにがし
)
が、三人の小吏と、二人の与力と一緒に待っていた。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“手”の解説
手首から指の先までの部分。腕の末端にある器官。本項で詳述する。
日本では人体の左右の肩から出ている長い部分、腕 (arm) も「手」とよく呼ばれる。この記事でも若干ふれるが、腕参照のこと。
組織を人と見立てて、組織でちょうど人体の手のようにはたらく人のこと。
* はたらく人。組織のメンバー。例.「手が足りない」(=人が足りない)「手がいる」など。
* 部下。
* 部隊。
手をはたらかせてすること。 術、手段、方法のこと。幅広い用法がある。
* 囲碁、将棋などで一回の動作の単位。
* 邦楽において、パート、器楽部分、楽器の旋律、旋律型、および、技法等を指す。
* 手 (沖縄武術)。
* 相撲や各種武術の技の種類を数えるときの単位。
手で指すもの。方向。「上手(かみて)」(=うえのほう)「山手(やまて)」(=やまのほう)など。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“手”を含む語句
上手
下手
手巾
把手
手拭
手練
手向
手伝
敵手
手前
右手
拍手
空手
手風琴
手触
舵手
助手
手繰
手段
手水鉢
...