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何某
ふりがな文庫
“何某”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なにがし
92.7%
なにぼう
3.1%
だれだれ
1.0%
なにそれがし
1.0%
なにのそれがし
1.0%
なんのなにがし
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにがし
(逆引き)
今の
三一
阿闍梨
(
あじやり
)
は
何某
(
なにがし
)
殿の
三二
猶子
(
いうじ
)
にて、ことに
三三
篤学修行の聞えめでたく、此の国の人は
三四
香燭
(
かうしよく
)
をはこびて
帰依
(
きえ
)
したてまつる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
何某(なにがし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なにぼう
(逆引き)
その親が海に働こうとして
暁
(
あかつき
)
に浜に出たが、まだ夜が明けぬのでしばらく寄木を枕にして
仮睡
(
うたたね
)
していると、今ほど
何某
(
なにぼう
)
の家に子が
産
(
うま
)
れる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
何某(なにぼう)の例文をもっと
(3作品)
見る
だれだれ
(逆引き)
この翻訳をするには、一つには伝記を読んで、
何某
(
だれだれ
)
がどういう誤りをして、どういう結果に
陥
(
おちい
)
った。そしていかなる法によって、取り返しをしたかを知るが一つ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
何某(だれだれ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
なにそれがし
(逆引き)
わたしは
飯田
(
いいだ
)
在の、
某村
(
あるむら
)
の
何某
(
なにそれがし
)
の娘であるが、今から十三年前、ちょうど十六の七月に、近くの川へ洗濯に往っておって、
遁
(
のが
)
れられない因縁から、そのまま山に入って仙人になったが
女仙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
何某(なにそれがし)の例文をもっと
(1作品)
見る
なにのそれがし
(逆引き)
近世、江戸牛天神の社のほとりに貧乏神の
禿倉
(
ほこら
)
有けり。こは
何某
(
なにのそれがし
)
とかいいし御家人の、窮してせんかたなきままに、祭れるなりといい伝う。さるを何ものの
所為
(
しわざ
)
にやありけん。その神体を
貧乏神物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
何某(なにのそれがし)の例文をもっと
(1作品)
見る
なんのなにがし
(逆引き)
その男は酒に酔うと浮かれて
唄
(
うた
)
など
謳
(
うた
)
い出した。そして帰りがけに、
衣兜
(
かくし
)
から名刺を取り出して、お庄にくれた。名刺には高等洋服店
何某
(
なんのなにがし
)
と記してあった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
何某(なんのなにがし)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“何某”で始まる語句
何某殿
何某侯
何某家
何某屋
何某様
何某樣
何某處
何某大學
何某学校
何某學校
検索の候補
何某殿
何某侯
何某家
何某屋
何某様
何某樣
何某處
聖何某
何某大學
何某学校
“何某”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
高浜虚子
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡花
上司小剣
堺利彦
木下尚江
幸田露伴
近松秋江
内村鑑三