“手製”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てせい50.0%
てづく30.0%
てづくり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょう一は、つくえのそばにあった、手製てせいのモーターをげてせました。電池でんちとおせばまわるまでに、なかなかの苦心くしんがいったのです。
僕が大きくなるまで (新字新仮名) / 小川未明(著)
手製てづくりの甘い物を)とかいって、何か見舞をたずさえてきて、病人に上げてくれと置いて行った。その度に
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
猟はこういう時だと、夜更よふけに、のそのそと起きて、鉄砲しらべをして、炉端ろばた茶漬ちゃづけっ食らって、手製てづくりさるの皮の毛頭巾けずきんかぶった。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)