当今たうこん)” の例文
旧字:當今
これ当今たうこんでは出来できませぬが、昔時むかし行倒ゆきだふれ商売しやうばいにしてた者があります。無闇むやみうちまへ打倒ぶつたふれるから
行倒の商売 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
しかるに当今たうこんいたつては寄席商売よせしようばいふものが大層たいそうえて、斯様かやう隆盛りゆうせい相成あひなつたのでござります。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
ところ当今たうこんではみな門弟等もんていらや、孫弟子共まごでしども面白おもしろをかしく種々いろ/\に、色取いろどりけてお話をいたしますから其方そのはうかへつてお面白おもしろい事でげすが、円朝わたくし申上まうしあげまするのはたゞ実地じつちに見ました事をかざりなく
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)