“女丈”の読み方と例文
読み方割合
をんなだけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叔母をばどくさうに、何故なぜ小六ころく世話せわ出來できなくなつたかを、女丈をんなだけに、一時間じかんかつてくはしく説明せつめいしてれたさうである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
上部うはべからると、夫婦ふうふともさうもの屈托くつたくする氣色けしきはなかつた。それは彼等かれら小六ころくことくわんしてつた態度たいどついてもほゞ想像さうざうがつく。流石さすが女丈をんなだけ御米およねは一二
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)