“天地開闢以來”の読み方と例文
読み方割合
てんちかいびやくいらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そも/\日本にほんには天地開闢以來てんちかいびやくいらいほとん連續的れんぞくてき地震ぢしんこつてゐたに相違さうゐない。その程度ていど安政あんせい大正たいしやう大震だいしん同等どうとうしくはそれ以上いじやうのものもすくなくなかつたらう。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
天地開闢以來てんちかいびやくいらいいま斧鉞ふいつらざる大森林だいしんりんいたところ蓊鬱おううつとしてる。印度河いんどかは恒河こうか濁流だくりう澎洋ほうやうとしてはてらず、この偉大ゐだいなる大自然たいしぜんうちには、なに非常ひぜうおそるべきものがひそんでるとかんがへさせる。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)