“大氷雨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほひさめ33.3%
だいひようう33.3%
ひさめ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに大氷雨おほひさめらして、倭建の命を打ち惑はしまつりき。
そこで山の神が大氷雨だいひよううを降らしてヤマトタケルの命を打ち惑わしました。この白い猪に化けたものは、この神の從者ではなくして、正體であつたのですが、命が大言されたので惑わされたのです。
(その王子の作れる矢は、今時の矢なり。そを穴穗箭といふ。)穴穗の御子みこ軍を興して、大前小前の宿禰の家をかくみたまひき。ここにそのかなと一八に到りましし時に大氷雨ひさめ降りき。