“夜道”の読み方と例文
読み方割合
よみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私(わたし)は此處(こゝ)から四十里(り)餘(あま)り隔(へだ)たつた、おなじ雪深(ゆきぶか)い國(くに)に生(うま)れたので、恁(か)うした夜道(よみち)を、十町(ちやう)や十五町(ちやう)歩行(ある)くのは何(なん)でもないと思(おも)つたのであります。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
コロ、コロ、と車(くるま)は、風(かぜ)の吹(ふ)く、暗(くら)い、乾(かわ)いた夜道(よみち)をきしってゆきます。きょうは、その車(くるま)の音(おと)が、おじいさんの車(くるま)の音(おと)に、よく似(に)ていました。
少女がこなかったら (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なぜわしに隠していた。幼い女ひとりが夜道(よみち)して何かのあやまちがあったらどうするぞ。わしも今夜から一緒にゆく」
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)