“埴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はに66.7%
ねばつち8.3%
はこ8.3%
ハニ8.3%
ハニツチ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この埴輪(はにわ)といふ言葉(ことば)の埴(はに)といふのは粘土(ねんど)といふことで、輪(わ)といふのは輪(わ)の形(かたち)に竝(なら)べることから出(で)た名前(なまへ)だといふことであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
白い埴(ねばつち)こねまはし、糊(のり)で溶かして、砥(と)の粉(こ)を交ぜて
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
水戸(みなと)の神の孫(ひこ)櫛八玉(くしやたま)の神膳夫(かしはで)二一となりて、天つ御饗(みあへ)二二獻る時に、祷(ほ)ぎ白して、櫛八玉の神鵜に化(な)りて、海(わた)の底に入りて、底の埴(はこ)を咋(く)ひあがり出でて二三、天の八十平瓮(びらか)二四を作りて
天(アメ)ノ日矛(ヒホロ)の持ち帰りし浪振比礼(ナミフルヒレ)と浪切(ナミキル)比礼、臣津野(オミツヌ)ノ命の国作りの神話、猿田彦ノ神の神話に見ゆる比良夫貝(ヒラフガイ)及び海鼠(ナマコ)、櫛八玉(クシヤタマ)ノ神の鵜に化して、海底の埴(ハニ)を咋(ク)い出でたる、素盞嗚尊の浮宝(ウキタカラ)を作りし
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
神武紀に書き残された、椎根津彦(シヒネツヒコ)と弟猾(オトウカシ)との二人が、香具山の埴(ハニツチ)を大和の代表物(モノザネ)として、呪する為にとりに行つた話に、其が見られる。
田遊び祭りの概念 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)