“古跡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こせき81.8%
ふるあと18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初君が古跡こせき寺泊てらどまりり、里俗りぞく初君屋敷やしきといふ。貞享ぢやうきやう元年釈門万元しやくもんまんげんしるすといふ初君が哥のいしぶみありしが、断破かけやぶれしを享和年間きやうわねんかん里入りじん重修ちようしうして今にそんせり。
雑草の中から、のぞいてみると、下は、関の古跡こせきの裏街道、峨々ががたる岩の根に添って、海のような竹林がつづいている。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
七つの丘の古跡ふるあと
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
古跡ふるあと
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)