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副原因
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ふくげんいん
ふりがな文庫
“
副原因
(
ふくげんいん
)” の例文
例
(
たと
)
へば
鐵砲
(
てつぽう
)
の
彈丸
(
たま
)
を
遠方
(
えんぽう
)
へ
飛
(
と
)
ばす
原因
(
げんいん
)
は
火藥
(
かやく
)
の
爆發力
(
ばくはつりよく
)
であるが、これを
實現
(
じつげん
)
せしめる
副原因
(
ふくげんいん
)
は
引金
(
ひきがね
)
を
外
(
はづ
)
す
作用
(
さよう
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
其故
(
それゆゑ
)
地震
(
ぢしん
)
の
豫知問題
(
よちもんだい
)
の
研究
(
けんきゆう
)
に
於
(
おい
)
て
右
(
みぎ
)
のような
副原因
(
ふくげんいん
)
を
研究
(
けんきゆう
)
することも
大切
(
たいせつ
)
であるが、
然
(
しか
)
しながら
事實上
(
じじつじよう
)
の
問題
(
もんだい
)
として
引金
(
ひきがね
)
の
空外
(
からはづ
)
しともいふべき
場合
(
ばあひ
)
が
頗
(
すこぶ
)
る
多
(
おほ
)
いことである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
この
際
(
さい
)
一言
(
いちげん
)
して
置
(
お
)
く
必要
(
ひつよう
)
のあることは
地震
(
ぢしん
)
の
副原因
(
ふくげんいん
)
といふことである。
即
(
すなは
)
ち
地震
(
ぢしん
)
が
起
(
おこ
)
るだけの
準備
(
じゆんび
)
が
出來
(
でき
)
てゐる
時
(
とき
)
、それを
活動
(
かつどう
)
に
轉
(
てん
)
ぜしめる
機會
(
きかい
)
を
與
(
あた
)
へるところの
誘因
(
ゆういん
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
副
常用漢字
小4
部首:⼑
11画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“副”で始まる語句
副
副食物
副島種臣
副馬
副木
副島
副使
副業
副財
副国