トップ
>
引金
ふりがな文庫
“引金”の読み方と例文
読み方
割合
ひきがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきがね
(逆引き)
さて
引金
(
ひきがね
)
を引きたれども火
移
(
うつ
)
らず。
胸騒
(
むなさわ
)
ぎして銃を検せしに、
筒口
(
つつぐち
)
より
手元
(
てもと
)
のところまでいつのまにかことごとく土をつめてありたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
さすがのガスコも、相手がガン人とわかっては、ピストルの
引金
(
ひきがね
)
を引くわけにいかなくなり、こんどは警備軍へひき渡すといいだした。
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ぼつぜんと
怒
(
いか
)
りを
発
(
はっ
)
した竹童はあい手が、
樹上
(
じゅじょう
)
の忍剣へ、
狙撃
(
そげき
)
の
引金
(
ひきがね
)
をひこうとするすきへむかって、かんぜんとおどりかかってきたのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
引金(ひきがね)の例文をもっと
(8作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“引金”の関連語
引鉄
“引金”で始まる語句
引金作用
検索の候補
引金作用
金棒引
引負金
引手金具
“引金”のふりがなが多い著者
今村明恒
モーリス・ルブラン
アントン・チェーホフ
黒島伝治
柳田国男
海野十三
吉川英治