“制規”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おきて50.0%
せいき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、死はなお容易たやすい、天のとが、地のせめ、人の制規おきて、いかなる制裁といえども、甘んじて覚悟して相受ける。
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
あづかる者ゆゑ天下の條目でうもく成敗せいはいの道も少は心得つらんが中にも重きばつといふは婚姻こんいんさまだげの罪科ざいくわなり之をばおもく爲時は死罪しざいの刑に處する可し又かるくなす其時は遠島とする制規せいきなるが其方之等を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)