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傷口
ふりがな文庫
“傷口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きずぐち
87.0%
きずくち
13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きずぐち
(逆引き)
そのヘビは、三つに切られているまえのヘビのからだを、ちゃんともとのようにおしつけて、
傷口
(
きずぐち
)
の上にその葉を一
枚
(
まい
)
ずつのせました。
三枚のヘビの葉
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
そのうちに
体
(
からだ
)
のところどころがさびて、
傷
(
きず
)
がついて、もう
水
(
みず
)
をいれる
力
(
ちから
)
がなくなりかけた
時分
(
じぶん
)
に、セメンでその
傷口
(
きずぐち
)
をうずめられました。
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
傷口(きずぐち)の例文をもっと
(20作品)
見る
きずくち
(逆引き)
少年
(
しょうねん
)
はこの
三味線
(
しゃみせん
)
ひきの
女
(
おんな
)
を、やさしい
人
(
ひと
)
だと
思
(
おも
)
いました。
彼
(
かれ
)
は、
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
になって、
女
(
おんな
)
の
足
(
あし
)
を
水
(
みず
)
で
洗
(
あら
)
って、
自分
(
じぶん
)
の
腰
(
こし
)
にさげている
手
(
て
)
ぬぐいを
裂
(
さ
)
いて、
傷口
(
きずくち
)
を
巻
(
ま
)
いてやりました。
酒屋のワン公
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして丁寧にそれを
傷口
(
きずくち
)
に塗つた上を繃帯までかけてやつた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
傷口(きずくち)の例文をもっと
(3作品)
見る
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“傷口”の関連語
傷
創口
“傷”で始まる語句
傷
傷痕
傷手
傷負
傷々
傷寒
傷心
傷痍
傷所
傷寒論
“傷口”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
小川未明
薄田泣菫
海野十三
北原白秋
芥川竜之介